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2018-03-12 22:10 | カテゴリ:KORG PA600 キーボード
今回は音楽ネタです。ご興味のある方はご笑覧下さい。

約5年前に購入した、KORG製のアレンジャー・キーボードPA600を最新のPA700に更新しました。

これまでお世話になった、KORG PA600
無事にメルカリで払い下げになりました(笑)
(PA0101)
PA0101.jpg


今回購入した、KORG PA700
(PA0102)
PA0102.jpg



外見的には、色目が焦げ茶色のアクセントカラーになったことくらいです。
ディスプレイは、スマホと同じ静電容量検知式のグレードアップされたLCDになりました。

内容(性能、機能)は、従来のPA600に加えて、新たな機能が加わるとともに、内蔵の音楽演奏スタイルの種類が増え、また、内容も大きく変更されていました。

続きは、、、、


(プロフェッショナル・アレンジャーって何?)

アレンジャー・キーボードとは、あらかじめ何百種類と言うリズムと伴奏パターンが登録されていて、左手で押さえたコードに合わせて、各種の伴奏(ドラム、ベース、各種の様々な伴奏)を自動で演奏してくれるキーボードです。

詳細については、メーカー(KORG)のHPをご覧ください。

KORG PA700
http://www.korg.com/jp/products/synthesizers/pa700/


(更新した目的)

今回最新モデル(最上位機種ではありませんが)に更新した理由は、「MIDI楽曲を取り込んで、自動伴奏に組み込む機能」が新規で採用されたからです。

予め登録されている自動伴奏の楽曲のパターンは、どちらかと言うと、海外の多種多様な楽曲のパターンがほとんどで、日本の楽曲、例えばJポップとか昔のフォークや歌謡曲、あるいは最近の曲などには、対応しているとは言いにくい状況でした。
しかし、この新しい機能を使用すれば、WEBで市販されているMIDI曲をPA700に取り込んで、自動伴奏のスタイルに自動で反映させる事が出来ます。

結果、日本の楽曲を手軽に演奏する事が可能になりました。
試に何曲か変換してみましたが、100%の完成度ではないのですが、多少手を加えて調整すれば結構いけます。



(MIDIからスタイルへの自動変換)

自分自身の備忘録として手順を書き留めておきます。

1)MIDIデータの入手

WEBを検索するといくつかのサイトが出てきますが、これまでの仕様経験で、私は以下のYAMAHAの音楽データサイトを利用しています。
会員になって(登録無料)クレジットカードを登録すると、簡単に希望する楽曲をダウンロードできます。
また、ここのMIDIデータは、以前のPA600にもインストールして、使用できていましたので、安心です。

YAMAHA ミュージックデータショップ
https://yamahamusicdata.jp/#



2)自動変換に適した楽曲の選択

楽曲の選択ですが、ポイントは、イントロやメロディーの流れがシンプルである事と、サビが比較的はっきりしている楽曲が自動変換には向いている気がしました。

と言うのは、実際に10曲近くを自動変換させて、元の楽曲の雰囲気も非常に醸し出されて、良い結果が得られる曲と、これはどうかなぁ?という変換があり、曲によって左右されます。

余りにかけ離れた変換をされた曲では、後程スタイルを修正する事が非常に大変になりますので、まずは自動変換に適した楽曲を選択しましょう。

今回は、日本の楽曲の変換テストなので、日本の曲、「昭和の歌謡曲」でトライしてみます。

(PA0103)
PA0103.jpg


選んだ曲は、内山田洋とクールファイブの「東京砂漠」です。
知っている人は、「渋い選択だなぁ」と思われるでしょうね。

コード進行もシンプルで、サビもわかりやすく、使用されている楽器の種類もそれほど多くありません。



PA700では、メロディーラインに3種類の楽器(音源)、左手コードパートに1種類の楽器、

(PA0104)
PA0104.jpg


自動伴奏に、ドラムを含めて8種類の楽器をアサインできます。

(PA0105)
PA0105.jpg


余り使用する楽器の種類が多く、上記の制限を大きく超えると楽曲の雰囲気が出にくくなり、適しません。
曲が決まったら、MIDIデータをダウンロードして、USBメモリーに記憶しておきます。
なお、ファイル名は、アルファベットで。(日本語はPA700上で表示されません)


3)PA700のスタイルへの自動取り込み

USBメモリーをPA700のUSB端子に差し込んで、以下の手順でMIDIデータをスタイルに取り込みます。
詳細は、メーカーのPDFマニュアルを参照してください。


1、コントロール・パネルのSTYLE PLAYキーを押して、スタイル・プレイ・モード
に入ります。

2、RECORDキーを押して、Style Record Mode Selectダイアログ・ボックスを
開きます。

(PA0106)
PA0106.jpg

(PA0107)
PA0107.jpg


ここのStyle Creator Botをチックして、OKを押し、手順に従って、先ほどUSBメモリーに記録した楽曲を指定して、自動変換させます。
変換は、数秒で完了し、変換が終了すると、元のSTYLE PLAYモードに戻ります。


4)変換されたスタイルの試聴

では、実際に変換された楽曲を試聴してみます。

var1、Intro1を押した後、左手で最初のイントロのコードを抑え、STARTを押します。
ここでは、「東京砂漠」の例で試聴してみます。
イントロ、歌唱部分、エンディングの伴奏部分です。



(Video)intro




なかなか雰囲気が出ています。
ビデオにもありましたが、イントロ部分の長さが短く、本来の半分くらいに。



5)イントロを自分で製作する

自分で製作すると言っても、楽器を演奏するのではなく、元の楽曲のMIDIデータのイントロ部分を切り出して、PA700のスタイルの「イントロ」に手動で取り込みます。

1、MIDIデータからイントロ部分を切り出す。

いつも使用しているCubaseAI7を起動し、楽曲データを読み込みます。
MIDI楽曲のキーと自分が演奏する際のキーが異なる場合は、Cubase側でキーを上げ下げしておきます。
その際、ドラムパートはそのままにします。

(PA0108)
PA0108.jpg


(PA0109)
PA0109.jpg


また、PA700の伴奏のトラック数は、ベース、ドラム、パーカッション以外に5chしかありませんので、元の楽曲のトラック数が多すぎる場合は、トラックをまとめるか、MUTEにするかしておきます。
また、イントロ部分をマーカーで指示して、その部分を別MIDIファイルに出力します。

(PA0111)
PA0111.jpg


6)PA700に取り込む。

この様に作成したイントロ部分のMIDIデータを取り込みます。

(PA0112)
PA01012.jpg


具体的な手順はマニュアルで。



7)結果を確認。

取り込んだイントロ部分も併せて、確認した様子をビデオにしました。

(VIDEO)



なかなか良い雰囲気です。
この機能は使えそうです。



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コメント(2)

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