2017-05-22 10:36 | カテゴリ:コンピュータ
RasPi3を使うためには、プログラムを書かねばなりません。
そのための開発環境をこれまで設定してきました。
それは、RasPi3のOSとしてRaspbianを選択し、それに基づいて、動作するC言語(WiringPi)を動かせるようにしてきました。
しかし、WiringPiは、RasPiのGPIO端子の制御が主な機能で、WiFiを使用して、インターネットに接続して、情報を得ようとすると、限界があるようでした。

そこで、今度は、OSをRaspbianではなく、WindowsのIoTをベースにしたものに入れ替える(別のSDカードにせってアップする)ことにしました。
WinIoT.jpg


なお、今回の設定に関しては、

「医療情報男の日記」さんのサイト
http://ijidansi.hateblo.jp/entry/2016/02/21/223821

が大変参考になりました。 この場をお借りしてお礼申し上げます。

ここをご覧になれば問題ないですが、ログインのユーザ名とパスワードが最近の手順と少し違っていますので、そこを説明します。


(手順)
原則、「医療情報男の日記」さんのサイトの通りに勧めます。

まずは、マイクロソフトにサインインしますので、その画面になったら、ご自身を登録してください。

(RP01)RP01SignInMS.jpg

(RP02)
RP02WinSignIn.jpg


さて、具体的な手順としては、
1、RasPi用のソフト(IoT Core)をダウンロードして、SDカードに書き込み、それをRasPiにセットして立ち上げる。(要インターネット接続)
2、PC用に、開発環境を提供するアプリのWindows 10 IoT Core Dashboardをダウンロードして、PCにインストールし、必要な設定をする。
3、PCからRasPiにログインして両者を接続し、開発環境の基盤を作る。(言語はその後セットアップする)

上記に沿ってすすめます。

手順1:IoT Coreの入手

https://insider.windows.com/  のページの中ほど右の、 WINDOWSで構築をクリックし

(RP03)
RP03xDLIoT.jpg



IoTCoreを入手をクリック、「GET STARTED」から始めます。

(RP04)
RP04GetStart.jpg

(RP05)
RP05RasPi3.jpg


(1)RaspberriPi3を選択 ->(2)ブランクSDを選択 -> (3)Windows10 IoTCoreを選択
、、、、と画面に従って進んで NEXT


手順2:Windows 10 IoT Core Dashboardの入手

https://developer.microsoft.com/en-us/windows/iot/docs/iotdashboard

ここのポイントをよく見ていただき、以下の作業を進めます。

(RP06)
RP06Dash01.jpg

すでにWindows10をインストールしていれば、 Download Dashboard で今回必要となるアプリケーション(Win10上の)をインストールします。
Win10が必須です。

(RP07)
RP07Setup.jpg

インストールの過程で、デバイス名とパスワードを入力するようになっていますので、メモしますが、私は、
デバイス名は、Defaultにしました。

(デバイス名)minwinpc
(ユーザ名) Administrator
(パス) *******


Passは各自決めてください。


完了後に、Step1of4のNEXTをクリックしStep 2 of 4: Set up your deviceに進みます。



(1)RasPi用のソフトをダウンロードして、SDカードに書き込みます。
(2)そのSDカードをRasPiにセットして、電源を入れて立ち上げます。(数分かかります)
   RasPiはインターネット環境に接続してあることを確認します。
   PCで先ほどインストールした、Windows10CoreDashboardを起動します。
   しばらくすると画面上に「自分のデバイス」として、RasPiの情報が表示されます。

(RP08)
RP08IoT00_MyDevice.jpg

(3)右クリックして、Open in Device Portal を起動します。
(4)ユーザ名とパスの入力が要求されますので、上記の設定

      ユーザ名  minwinpc\Administrator
      パス *******


ここでログインできない場合は、Win10のセキュリティー(FireWall)でブロックされている可能性がありますので、下記を参考に設定を変更してください。

Open Network and Sharing Center and then find the type of network (Domain/Private/Public) your PC is connected to.
Open Control Panel and click System and Security.
Click Allow an app through Windows Firewall under Windows Firewall.
Click Change settings.
Find windows10iotcoredashboard.exe in Allowed apps and features and then enable the appropriate network check box (i.e. the network type you found in step 1).


一部、古い情報のサイトでは、パスが、P@ssw0rd となっていますが、間違いで、上記で自分で設定したものになります。
私はここではまりました(笑)

ここでログインができると、Win10上に、RasPi3の画面が表示されたポータルウインドウが表示されます。

(RP09)
RP09IoT01_Device_portal.jpg

では、デモプログラムを実行してみます。

(RP10)
RP10IoT04_HelloWSS.jpg

ここのQuickRunSampleを選択し、Hello Worldを実行します。

(RP11)
RP11IoT03_HelloW.jpg

しばらくすると、RasPi3の画面に
Hello Worldが表示されました。
最初は、サンプルプログラムの展開と実行に若干時間がかかります。

RasPi3のサンプルプログラムを停止させて、もとのメイン画面に戻すには、AppsManagerのメニューで、HelloWorld アプリをSTOPにします。
また、RasPi3のネット環境などその他の各種情報もここのポータルで確認することができます。

さて、あとは、この環境で、マイクロソフトのVisualStudio2017をインストールして、C#でプログラム開発を行えば、Win10上で、あたかもRasPi3がその中に入っているかの様な感覚でデバックや実行ができるわけですが、そのあたりの具体的手順や、まして、C#はかなり本格的で私にはちょっと敷居が高く、今後どうするか未定です。(笑)

【ジャンル】:趣味・実用 【テーマ】:電子工作
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