2017-01-17 13:20 | カテゴリ:Nゲージ車両編

実は、20年くらい前に、まだ息子たちが小さなころにNゲージのレールや車両をそろえて、べニア合板にレールを敷いて、簡易レイアウトを製作しました。


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写真は横向きです(笑)
畳1帖の大きさになります。

続きは、、、、




当時、かなり力を入れて製作しました。
合板をジグソーで、くりぬいて道床として、基盤の上に取り付けました。
毎回、レールを敷いては、片付けるという手間に、この際、レール敷設、撤収の手間暇だけでも簡単にしようという狙いでした。

設備も、電動ポイントを設置して、手元で切り替えられるようにし、ポイント切り替え方向もLEDで表示できるという、当時としては、結構な機能を持たせましたが、ポイント切り替えのコンデンサー放電のノイズで、切り替え表示LEDが誤動作して、あまり実用的ではありませんでした。
その後、20数年、今では、和室の壁に立てかけて、シーツをかけられ、ほこりにまみれておりましたが、先日製作したNゲージのVVVFコントローラが遊んでいてもったいないので、この簡易レイアウトをリメイクして、車両が走らせられるようにしたいと一念発起しました。

まずは、小さな犬釘で半固定状態のレールをいったん取り外しました、
以前、走行音がベニヤ板に反響して大きかったので、それを軽減させるために、一部、ゴムシートを張っていました。
今回は、それも剥がして、コルクシートを道床として貼ろうと考えています。

とにもかくにも、取り外したレールやポイントが再利用可能か、チェックしなければなりません。
レールには、あらかじめ、マスキングテープを張って、番号を付け、どのレールがどの位置に配置されていたかを記録してあります。

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レールの総数は、約90本。
磨き上げ、テストするのも大変な作業です。

見ていた家内が、「やっと捨てる気になった?」とチャチャを入れてきました(笑)
まずは、10個ほどあるポイントの動作チェックから始めたいと思います。

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とりあえず、最も複雑なWクロスポイントをチェック。

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ポイントの動作とともに、レールへの通電のかくにんもしなければなりません。
そのために、試験列車を設定しました。


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カトーオリジナルのパワーパックに、DD51を準備しました。
早速、走行試験です。

12Vを印加するとポイントは切り替わりますが、案の定、レールの導通がありません。
内部の接点が酸化して導通がないと思われます。

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早速、裏蓋をあけてみました。

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電動ポイントは、電磁石と永久磁石を組み合わせて、ポイントを切り替え駆動しています。
その動きを、接点の切り替えにも利用しています。

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ダブルクロスポイントでは、このポイント切り替えセットが4組使用されています。(写真は半分だけカバーを外しました)
電磁石用のコイルと、永久磁石を組み込んだ切り替えレバーが二組あります。

レールの切り替えに応じて、レールに適正な電気を供給するための切り替え接点があります。

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接点(赤丸印)と。取り外した可動接点(黄色矢印)です。


電磁石の力がかなり限られていますので、電気接点が非常にスムースに動くとともに、導通接触もしっかりなくてはなりませんので、むつかしいところです。
2000番の紙やすりで磨いた後、アルコールを綿棒につけ、接点をきれいにしました。
また、レールも、曇った状態で導通がありそうにないので、これも、1500番の紙やすりで丁寧に磨き、アルコールで吹いておきました。

そのほかのポイントも裏蓋を外してチェックします。

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同じように、電磁石と、永久磁石を組み込んだ可動部分、

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その先が、ピアノ線を押し上げて、レールをうごかします。

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レールへの電源供給を切り替える接点スイッチもありますので、ここを同様にクリーンアップします。

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そして、導通テスト。

試験列車として、DD51を走行させました。
ダブルクロスポイントは、走行テストも成功。
ちゃんと列車が通過できました。

今度は、小型ポイント、
あれー??
ポイントの途中で停止してしましました。
どうやら、ポイント切り替えに応じて、必要なレールへの給電がうまくいっていないようです。
いろいろチェックしてみると、内部の切り替え接点から、レールへの接続がうまくいっていないようです。

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この赤〇と緑〇の部分の接点が不良のようです。

そこで、半田付で接点を確実にしてみました。

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結果は良好で、試験列車はスムースに動きました。
ポイントは、接点やレールの磨きこみとアルコールクリーニングで、復活し、再利用できそうです。(安心!)

次は、大量にあるレールです。

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おおむね、100本近くあります。(写真は一部です)(笑)

これを、

1、レール表面を1500番の耐水紙やすりで磨き、
2、同じく、ジョイント接続部も紙やすりで磨き、
3、全体を、アルコールで拭き取ります。

この作業を、レール100本に行いました。(2-3日に分けて作業しましたが、疲れました!!)

クリーニング前のレールがこの緑〇の状態です。
そうそう、作業の前に、邪魔になる、レールジョイントも

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ドライバーを使って

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外しておきます。

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クリーニング後の状態です。
写真では差がないように見えますが、実際は、ピカピカになりました。

これで、レールと電動ポイントのリフレッシュと動作確認が終了しました。(やれやれ)
久しぶりに本当に心底疲れました。(笑)


【ジャンル】:趣味・実用 【テーマ】:鉄道模型
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