2016-08-15 11:06 | カテゴリ:PIC応用回路
新たに電子工作の一つとして、MIDIコントローラの製作を始めました。

MIDIってなに??
と思われる方もいらっしゃると思います。
MIDIは、PCなどで電子楽器を制御(演奏)するための、制御補法のプロトコールです。
簡単に言えば、PCからMIDI規格の通信条件(RS232の様なもの)で、コマンドやデータを指示すると、そのコマンドやデータに合わせて、MIDI対応の電子楽器が、演奏したり、音色や伴奏などを変更させて、音楽を奏でるものです。

我が家には、MIDI対応の「電子キーボード」が、二台あり、それを制御するには、専用の「デスクトップ音楽ソフト」があり、PCで音楽を製作することもできます。
しかし、ちょっとした、短いMIDIコマンドやデータを与えて、楽器の設定を変更したり、特定の音を出したりする度に、PCソフトを立ち上げるのも面倒なので、簡単な操作で、MIDIコマンドとデータを入力して、それをMIDI楽器に送り出す装置を検討してみました。

メインで練習しているのが、このKORG PA600です。

PA600_1.jpg

各種操作や設定は、この様な液晶パネルにタッチしても行えます。

PA600_2.jpg

機器の背面にはコネクター類があり、後述のDINコネクターでMIDI信号を送受信することができます。
また、USB端子もあって、PCとはUSBでも接続できます。

PA600_3.jpg


続きは、、、、    こちらで

本機の構想としては、
液晶表示器とコマンド選択用のロータリーエンコーダ、プッシュSW、コネクタなどを備え、小さなアルミケースに組み込めば良さそうです。

というわけで、早速、秋月電子さんで、部品を調達しました。

MIDIの送受信回路は、電流ループになっています。

2313midi_conv.gif

MIDI回路は、PIC AVR 工作室さん

PIC AVR工作室さんのサイト

を参考に組ませていただく予定です。


この液晶表示器は、20文字x4行表示で、濃紺のバックグランドに白色のLEDで文字が浮かび上がります。
これまで使用していた、同様のLCD装置は、薄緑色のLEDバックライトに黒(灰)色の文字が浮かぶ方式でしたが、新しいLCDは、とてもきれいで、しかもハイコントラストです。

DSC02461.jpg

その他に購入した部品はこんなものですが、HWの組み立ては、SWのめどが立ってからにすることとし、当面は、昔から使用している同等仕様のLCDパネルとロータリーエンコーダやプッシュSWを組み込んだ、自作デバッガーを使って、SWを製作し始めることにします。

全パーツ

MIDI信号は、DINコネクターを使用して、機器に送り出します。

DINコネクタ

デバッガー

製作に際しては、SWの全体ブロックを検討し、フローチャートをざっくり書きました。(相当書き直しましたが)(笑)
動作の仕様として、

ロータリーエンコーダで、MIDI命令のメニューをくるくる回して、SWで決定し、必要なデータも、同様にして入力します。
この手順で、どんどん命令を入力して、データは、内部のEEPROMに記憶していきます。
別途、外付けに、64KビットのEEPROMも用意して、コマンドブロックを複数記憶して、選択できるようにします。

メモリー

このEEPROMは、64Kビットの容量があります。
注意点は、32ビット単位のページで区切られていますので、書き込み時にはこの区切りをまたいで、「連続書き込み」ができません。

入力したMIDI命令とデータは、ロータリーエンコーダを回すと、LCD表示器上にスクロールして、表示され、必要に応じて、編集できるようにします。

入力後は、そのデータを、ケーブルでMIDI機器に送信し、MIDI設定を変更したり、演奏したりすることができます。

まずは、LCDに初期画面を表示させるところまで制作しました。
プログラム的には、特にお役に立ちそうな「プログラミング・ティップ」はありません。(笑)

タイトル


管理者のみに表示する