2016-07-25 14:36 | カテゴリ:PIC応用回路

i2cの気候センサーの動作が確認できました。
そこで、これらを大型LED表示のデジタル時計のケースに組み込むことに挑戦します。

Clock01.jpg

続きは、、、



この時計は、10年以上前に、工作キットととして販売されていたものを組み立てて、リビングのTVの横に置いて使用していました。
赤色LEDを100個近く使用して、1セグメント5個のLEDでおおよそ10Cmとなります。

Clock02.jpg

内部は、100Vからトランスとダイオードで、10Vを取り出し、SANYO製の専用LSIで、各セグメントを直接ドライブする回路です。

Clock03.jpg

今回は、専用LSI基盤は取り外し、このLEDの表示部分だけを利用して、気候センサーの各種データを1999の範囲で表示させようと思います。
もちろん、本来の時計も実現します。

時計の表示器

裏の様子


まずはハードの製作から。

限られたスペースなので、LED表示基盤の後ろにおよそ10cm四方の汎用基盤を用意して、PICやドライブTRを取り付ける計画です。
各セグメントは、10Vで5個の5mmLEDを直列接続してドライブする回路です。
カソードがGNDで共通になっていますので、各セグメントを点灯するには、アノード側に10Vを付加します。
手持ちのAC/DCアダプターが12Vなので、LED表示基盤に取り付けてある120Ωの電流制限抵抗を200Ωに取り換えました。

PIC基盤には、2SA1015タイプのTRを必要数取り付けて、PICからTRをドライブして、そのTRで12VをON/OFFして、各セグメントを点滅させる計画です。

PIC基盤回路ができました。

PIC基盤1

ところが、PICがちゃんと動作して、ポートがON/OFFされているにもかかわらず、TRがON/OFFされません。
結果、LEDが点滅しません。
ここで、結構悩みました。

原因は、12V接続の2SAタイプのTRをPIC(5V)ではドライブできないという事がわかりました。
TRのコレクター電圧を12Vまで持ち上げられないからでした。(PICは5Vなので当たり前!)

仕方がないので、この2SAを2SC1810タイプに置き換え、別途基盤に、12Vを2SAでドライブする回路を追加することになりました。
スペースが心配です。

PIC基盤2

これが、TRを入れ替えた新しい基盤です。(間違い探しみたいです)
TRが乱れて取り付けてあります。
足をちょん切って、そこに新しいTRを取り付けました。

新しく製作した、TRのドライブ基盤です。

ドライブ基盤

これらの基盤を取り付けるために、新たにポストを取り付けました。

ポスト設置

基盤を取り付けると(裏向き)こんな感じに。

本体ケースに

配線を終了しました。
配線が蜘蛛の巣の様になりましたが、完成するとこんな感じになりそうです。

配線様子

完成見込み

一応の配線ができましたので、点灯テストです。
あれ??
4つのセグメントが点灯しません。

追加でドライブ基盤が必要になったので、リード線の数は、
28本x2=56本。
はんだ付けの箇所は112か所。
しかも、蜘蛛の巣配線の中のプリント基板の半田の確認です。あしかけ3日かかりました。


1、表示器の電流制限抵抗の取り付け忘れ。
2、表示器のパターン加工時に隣のパターンも切れていた。
3、基盤の半田付け不十分。
4、TR故障(半田時に焼いたか?)

というわけで、何とか原因もわかって、セグメントLEDの点灯に成功しました。

表示成功


動作確認動画です。




これから、プログラミングです。


管理者のみに表示する